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【WP】修正途中の記事を一時下書き保存 リライトがとても気楽に

修正途中の記事を一時保存するには

公開中の記事に間違い(誤字脱字程度の微小なもの)を発見した場合、通常は「公開」状態のまま修正して「更新」すると思います。

しかし思い付きでリライトを始めたら意外に深入りしてしまい、文章がまとまらない。そうこうしているうちに他の用事が出来て中断しないといけない。こんな時はどうしますか。

目次

リライト中の記事は下書き保存ができない

WordPress の編集画面には「下書きへ切り替え」「プレビュー」「更新」(または公開)の3つのボタンがあるのですが、作業を終了させるためには「更新」するか「下書きへ切り替え」して保存するしか方法はありません。

編集画面における作業終了後の選択肢
「更新」するか「下書きへ切り替え」をしないと終了できません。

ここでもしリライト作業が途中であった場合は次のような結果をもたらします。

  • 「更新」・・書き換え作業が途中のまま記事を上書き保存して公開を継続
  • 「下書きへ切り替え」・・公開そのものは中断されるが編集内容は保存される

つまり記事の公開は継続しつつ、現在リライト中の作業を別途一時保存しておく方法が無いのです。

結局選択肢としては

  • リライト作業を中止する(作業内容を破棄することになる)
  • 編集作業は途中のままパソコンは動作させたままにしておく

の二つとなります。

作業があまり進んでいなければ破棄するのもやむを得ませんね。パソコンの電源を入れっぱなしにするのはあまり現実的ではないと思いますが、スリープとか休止状態にしておけばいいのでしょうか。

これは朗報! リライト記事の一時下書き保存が簡単に

2021年1月、それまで複製に使用していたプラグインに「書き換え&再公開」機能が追加されたのです。まさに探していたのとぴったりの機能でした。

この「書き換え&再公開」機能は、公開しながら別途記事のリライト作業が行えるだけではなく、作業が終了し再公開する場合は、クリックするだけで元の記事のIDを維持しつつ、記事内容だけをそっくり入れ替えてくれます。(それまでは何度でも下書きに保存しておくことができます。)

プラグイン Yoast Duplicate Post をインストール

 プラグインの新規追加画面にて Duplicate Post と入力して検索します。あとはインストールして「有効化」します。既にインストール済みの方はバージョンアップして設定をすればOKです。(2021.5現在ver4.1.2)

プラグインを追加する
インストールしたら「有効化」ボタンをクリック

Duplicate Postの設定を行う

 ダッシュボードの「設定」からDuplicate Post を選択すると次の設定画面が表示されます。

 下図のように、設定画面の「表示」タブで「リンクを表示」の「□書き換え & 再公開」にチェックを入れるのを忘れないでください。

書き換え&再公開にチェックを入れる

設定が済んだら記事一覧を確認しましょう。タイトルにカーソルを載せると「書き換え & 再公開」が追加されているのがわかります。(そのとき記事が実際に「公開中」でないと表示されません。)

「書き換え&再公開」の表示は記事が公開中にのみ表示
記事タイトルの下に 「書き換え & 再公開」が追加された 

テスト記事を使って作業内容をご紹介

前置きが長くなりましたが、実際の作業状況のスクリーンショットを見て、簡単に流れをご紹介したいと思います。

なおテスト用に作成した「修正中記事の一時保存」というタイトルの記事を使用しました。(タイトルが紛らわしかったですね)

1. テスト用の記事を作成して公開

この記事を複製してリライトする
記事を新規作成し公開します。IDは6668

上図のような記事を作成し「公開」しました。

2. 記事の一覧表示を見てみる

リライトしようとしている元記事
「修正中記事の一時保存」という記事がリライトの対象です

今作った記事(修正中記事の一時保存)が記事一覧に表示されました。記事IDは6668です。

この記事をリライトします。タイトル下の「書き換え& 再公開」をクリックするとこの記事が複製されます。複製は編集画面でもできます。

3. 記事一覧において複製した記事と元の記事を見てみる

元記事の下にあるのが複製記事
元の記事のIDが「6668」であるのに対し、複製したもの(作業用)は「8445」です。

上図で

1 段目は元の記事で現在公開中です。
2 段目が複製された記事です。

コピー直後なので両方とも内容は同じで字数も同じです。
2段目の記事(ID8445)をリライトしていきます。

4. リライト中の記事を見る。ここで下書き保存も可能。

リライト作業が終了し更新する
リライト中の記事画面。このまま中断しても下書き保存ができる。

上図は編集中の画面です。茶色文字が追加した文章です。この段階で編集作業を中断し「下書き保存」ができます。公開中の元記事には影響しません。

5. リライト作業が完了したら元の記事に統合する

最終的に作業が終了したら画面右上の「Republish」をクリックします。
下図のように「確認画面」が出ます。

編集中のリライト記事を更新

ここだけ英語のままですが、おおむね次のような意味です。

投稿を再公開する準備はよろしいですか? 再公開すると変更は元の投稿に統合され、そこにリダイレクトされます。

この画面で「Republish」をもう一度クリックします。

6. 公開中の元の記事に統合されます

リライト記事更新完了

リライト中であった記事はここで元の記事に統合され、更新した内容で公開されます。
画面右上の「Republish」のボタンは通常の「更新」に変わります。

7. 元の記事のIDは引き継がれる。

記事一覧の表示 IDが元記事の者に変更されている
リライト記事は元記事に統合され、ID6668で表示されています。

リライト記事は元の記事に統合され、記事IDは引き継がれて6668となりました。
リライト中の記事ID8445は自動的に削除されます。

これで作業は無事終わりました。これならリライトにゆっくり時間を掛けられて安心ですね。
(他の方法や別のプラグインもあります。参考になさってください。)

【当方の作業環境】
WordPress:Ver5.7.2
テーマ:Cocoon(SWELLに替えましたが動作に変わりはありません)
サーバー:ロリポップ


ID関係を強調したため回りくどい説明になってしまいました。
紛らわしいので、記事IDのことは忘れて流れを再確認すると…

  1. 元記事を「書き換え&再公開」で複製し、その複製記事でリライト作業する
  2. リライト作業を中断する場合は下書き保存しておくことも可
  3. リライト作業が完了したらその編集画面で「Republish」ボタンクリック
  4. リライト記事が元記事に統合される

ということになります。

わずかな手直しの場合でも重宝する

手直し内容が頭の中でしっかりと確立していれば、作業が途中で止まってしまうことは無いと思います。

しかしこの機能を使うことを前提にすれば、修正案が完全でなくても「ちょっと保留」が割と気楽にできます。

小まめなリライトを習慣付けるにはとても有用ではないでしょうか。

(おわり)

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