一度覚えたはずなのに思い出せない。それならとメモのつもりで作ったブログです。

【SWELL】SWELLへの引越し手順 !

目次

メモしておいたSWELLへの引っ越し手順を公開します

  • ブロックエディタ完全対応
  • 他テーマからの移行も簡単
  • 初心者でも安心のフォーラムあり

Cocoonから有料テーマのSWELLへ移行しました。

このような引っ越し作業は何度も行うことではないので、その過程を自分用メモとして記録したものです。

深堀りした解説はできませんが、なにがしかのお役に立てばうれしいです。

SWELLの購入からサイトの再公開まで

SWELLについてはいろいろと評判を耳にしていたので、投稿記事数も少ない今のうちにとネットで先人の方々の書き込みを参考にしながらSWELLへの移行を試みました。

これはあくまで自分がやってみたそのままを記述した備忘録にすぎません。深堀りした解説などはとてもできませんが、なにがしかのお役に立てばうれしいです。なお直前まで使用していたテーマは Cocoon です。

購入からインストールまで

STEP
購入

「SWELL」で検索してサイトにアクセスし「購入する」をクリックすると下の購入画面になります。
(この記事の下部にSWELL公式サイトへのリンクがあります)

swell購入1

上図で、赤枠内の□利用規約に同意しますにチェックを入れたのち⇩SWELLを購入するをクリックすると決裁ページに移動します。

カードで支払いの画面で、メールアドレス(後で認証の際にも必要となる)、カード情報を入力します。

swellの購入手続き

□安全なワンクリックチェックアウトに使用する情報を保存するにチェックを入れます。

その下の枠内に携帯電話番号を入力し「支払う」ボタンをクリックして次へ進みます。

支払いの最終的な確認メールが届きますが、このメールに「LOOS」という聞いたことの無い名前が出てくるので一瞬怪しいと思いました。

しかしURLを見ても特に不審な点は無いし、正規のルートを辿って入ってきているのでそのまま手続きを進めました。

先ほどの購入画面で、「電話番号」のすぐ下に「LOOSやその他多数の・・・」という文言があります。購入先はこのLOOSというところなのです。

そういうわけでLOOSという名前は憶えておきましょう。

SWELLは1つ購入しておけば、あとは自己の複数のサイトでも認証するだけで使えるんだよ。

ダウンロードは支払い後に会員サイトでまとめてしたほうが良い

ご購入いただきありがとうございます!の画面が出ます。

先ほど入力したメールアドレス宛てにはメールが2通届き、1通は領収書です。

 swell購入完了
SWELLは会員サイトに最新版があるので、ここでする必要はありません。

また下の方に「SWELLをダウンロードする」のリンクがあります。

しかしSWELLは SWELLERS’ という会員サイトに登録後、同サイト内のダウンロードコーナーで他のファイルやプラグインなどと共に最新版を入手するのがお勧めです(二度手間です)。

STEP
会員サイトに登録

送られてきたメールからリンクをたどると下図の画面に到達します。

会員登録
メールアドレスとパスワード、「CAPTCHAコード」のひらがなを入力し、ログインボタンをクリックします。

直接SWELLの公式HPにアクセスして、メニューの「フォーラム」からも入れます。

ダウンロードファイルは会員サイトの中にあるんだ

STEP
ダウンロード

会員サイトページの下の方に「SWELL製品ダウンロード」の項目があります。ここで

  • SWELL本体最新版
  • SWELL CHILD (SWELLの子テーマ)
  • 乗り換えサポートプラグイン

をダウンロードします。

本体だけでいいという方は、「SWELL本体最新版」のみダウンロードしてください。

乗り換えサポートプラグインはこの時点まで使用していたCocoon用のものもありましたので、さっそく利用させていただきました。

それぞれ解凍せずZIPファイルのままデスクトップにでも置いときます。

追加でダウンロードする場合は最初から会員サイトに入ってダウンロードできます。

STEP
WordPressにアップロードしてインストール
テーマのアップロード
デスクトップに置いたZIPファイルをWordPressに取り込む

ダウンロードしたZIPファイルをデスクトップからWordPressへアップロードします。

手順は

ダッシュボードから外観 → テーマ

へと進み、「テーマを追加」画面の上部にある「テーマのアップロード」をクリックします。

SWELLテーマのアップロード
テーマのアップロード画面。「参照」でZIPファイルを表示させたら「今すぐインストール」をクリックする

アップロード画面が出るので、ボックスの「参照…」をクリックしてデスクトップに置いたZIPファイルを選択します。

まずSWELL本体をアップロードし、ファイルが表示されて「今すぐインストール」ボタンが有効になったらクリックしてインストールします。

続いてSWELL CHILDも同様に行います。

必要な方はサポートプラグインも同様にアップロードします。

STEP
テーマのアップロードを確認し有効化する

テーマの一覧(下図)にはインストールしたSWELL(親)、SWELL CHILD、そして今まで使ってきたCocoon 等が並んでいます。

ここでSWELL CHILDの下部にある「有効化」をクリックします。(親の「SWELL」は触れる必要はありません。)

親テーマを有効化してしまうとカスタマイズがすべて親テーマに反映されてしまうので、必ず子テーマのほうを有効化すること

テーマを有効化する
STEP
ユーザー認証を行う-ここが無料テーマと異なる-

テーマを有効化すると画面の上部に「SWELLのユーザー認証が完了していません…」というメッセージが出ます。

つまり料金支払い済みの認証が必要となるのです。ここがほかの無料テーマと異なるところです。

ユーザー認証未完了

ここで青字の「ユーザー認証」をクリックすると下図のように「SWELL アクティベート設定」という表示画面に変わります。

ユーザー認証1
図 1

登録時のメールアドレスを入力し、その下の「認証リクエストを送信」ボタンをクリックします。

すると下図のように「×未認証」の文字が「!認証URLをメールアドレスへ送信しました。3分以内に…」に変わります。

認証中
図 2

登録したメルアドに届いたワンタイムURLをクリックすると本人であると確認され完了となります。(この作業は3分以内)

SWELL認証用URL
図 3 届いたメール メール本文記載の「ワンタイムURL」をクリックします
サイトの認証完了画面
図 4 右下に認証完了と表示された画面が現れます。無事あなたのサイトが認証されたのです。

認証が完了し、上図のように「認証完了」の画面となります。

図 2 の「アクティベートを完了」をクリックしてユーザー認証は終了します。

サイトを複数持っている方は、このようにしてその都度認証を得ることになります。

取りあえず公開可能な状態まで確認します
細かい修正は運用しながら -

STEP
不具合箇所を修正

投稿記事数がまだまだ少ないとはいえ、細かな不具合についてはすぐに対処できるものでもありません。

見た目にさほど不自然なものでなければ徐々に手直しをしていこうと思いますが、中にはすぐに対処しなければいけないものもありました。

例えば…サイドバーが無い 表示するには…

投稿記事にはサイドバーを設けていたのですが、そのサイドバーが表示されないのです。新しいテーマなので慌てましたが、探した結果見つけました。

● ダッシュボード → 外観 → カスタマイズ → サイドバーと進み、必要な個所にチェックを入れます。 

ダッシュボードでのサイドバー表示設定
ダッシュボードのカスタマイザーでサイドバーの設定

● もう1つの方法として、各編集ページ右側(下の方)に「表示の上書き設定」という項目があります。(下図参照)

ここのサイドバーを「表示」とします。ここでの設定はそのページ限定です。カスタマイザーでは一括設定となります。

ページ毎のサイドバー表示(swell設定)
編集ページの右側の欄内にある「表示の上書き設定」

「表示の上書き設定」というのは、カスタマイザーで設定したものであっても、それを上書きしてしまうことです。つまりこちらの設定が優先されるということですね。

例えば…ブラウザでは正常に表示されているが編集画面を見ると心苦しい

WordPressを使いだしたのはわずか2年ほど前のことで、混在していたクラシックタイプの痕跡なのでしょうか、下図のようなメッセージがいたるところに出ていました。

ブラウザでは特に変わったところもなく正常に表示されるのですが気になりますよね。少しずつ修正をしました。

ブラウザでは正常に表示されているものの編集画面ではこのようになっている。すこしずつ手直ししていかなければ…。

編集画面での表示1

ここまでくればなんとか再公開可能としてもいいですね。以後公開しながら継続して作業を進めることにしましょう。

公開後も細部を少しずつ手直しする

一見大きなレイアウト崩れはありませんが、パソコンの他にスマホでも確認をしていきます。

細かい部分に不具合が見られることもあり、それらを発見した場合は早急に修正しなければなりません。

例えば…ルビが振れない

記事を書く際に基本的に難しい字は使わないようにしているのですが、歴史上の出来事に関することや普通には読めない地名等々はできるだけそのまま表示したいと思っています。

そんな時はフリガナ(ルビ)を振っていたのですが、SWELLにはその機能がありません。使う人があまりいないからかもしれません。

これにはいいプラグインがあったのでご紹介します。

「WP-Yomigana」というプラグインです。

「プラグイン」の「新規追加」で検索してみてください。

ルビ機能の追加
インストールするとこのようにルビ機能が追加される

他にもありましたが最初にインストールして使えましたので、他のプラグインは試しておりません。

有効化するだけで特に設定することなく使用できました。

例えば…目次が開きっぱなし

目次は閉じることが出来ません。なお「目次を表示する・しないの」設定は各ページにて記事毎に設定ができます。

例えば…タイトルタグとページディスクリプションの記載

前のテーマ Cocoon でもページタイトルとは別にSEO対策として「タイトルタグ」と「ページのディスクリプション」を記載していたのですが、これはすっかり無くなってしまいました。

つまりテーマを移行する前に準備段階としてこれらをエディターやメモ帳などにコピーしておくべきだったのです。一つ一つ結構考えて書いていたものなので、結構大変な作業ではあります。

例えば…追加 css で見出しを非表示にしていたけれどできなくなった

構成によっては記事の見出しを表示させたくないことがあり、これはcssで対応していたのですが、それが全く効かなくなってしまいました。これはやむなくプラグインで対応しました。

こちらの記事もご覧ください

(おわり)

SWELLの購入は公式サイトから

(おわり)

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